日本に到着してから一週間、ようやく大きな旅の始まり。ただこのひねくれもん、ストレートに北海道に向かうわけがなく、まずは真逆の方向へ出発。新幹線で向かえばすぐの宇都宮も、半日かけて行くことに。2023年9月27日のブログ。

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朝方、出発前に調べてから西へ向かった理由は西武鉄道の2031F。チームメンバーのアス君から運転中との報告を受け、所沢で合流し東村山へ。

乗り換え先がさっそく2031F

最後の乗車もできたし記録もできる、最高ですね。西武と言ったらこの黄色い車両なんですよ、私にとっても。まだ3000系や101系がメインで活躍していた時代を知っている人間なので、そこらへんが懐かしく思えてしまう。今となっては青っぽさが増えてしまっているものの、黄色が西武っぽさがあって落ち着きますね。あれ、4000のレオカラーは?

国分寺に到着。この日からJapanRailPass無双開始だったので、JRホームに出入り自由でした。

2031Fのヘッドを真横から見る。2000系の新しい顔とは違って黒塗り部分の少なさや形状なども改めてじっくりと見るとかなり違うものですね。モデリングの参考になる(作るとは言っていない)。

この数日後に廃車回送されたらしいですね。かなり最後の方ではあったものの、こうして記録できただけでも十分よかったなと思えた。さっさと北に行けよ

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何気に209系をまだ記録していなかったし、時間的にちょうどよかったので反対側のホーム端で入線まで待機。12両編成に対応するためのホーム工事が行われているため、先端には立てないものの手前からでも十分記録は可能。工事用の柵がうっすらと映ってしまっているものの、個人的には気にならないので記録するには十分でした。

人も少ないし、今のうちに10両編成の中央線を記録するかと思い、また反対側の端っこへ。列車入線のアナウンスが流れる。「あれ、定期列車まだだよね?」振り返ってみると...

ま さ か の 1 2 両 編 成 試 運 転

なんでこの人はいつもこういうレアものを引き当てるんですかね。しかし新たに編成されたダブルデッカー車両が目立ってますこと。

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10両編成も無事に記録できております、H編成もT編成も。この形式も登場してからもう17年ですか、まだ新しく感じるのはなぜでしょう。もう少し早くからカメラを持ち歩いていれば、201系も記録できていたんだろうなぁ、もったいない。

一通り満足したところで、武蔵境で途中下車して西武の101を記録、そのまま東に向かって亀戸へ。ようやく宇都宮に近づき始めたよ

東武亀戸線に初乗車。見慣れた8000系とは違って、2両編成なのに鮮やかなオレンジと黄色が目立って存在感が強い。というか主張が激しい。乗ってしまえば車内は見慣れた古さが残っており、曳舟までの短い距離とはいえ懐かしい揺れを感じながら移動。

本線と合流する曳舟駅で乗り換え、東武博物館を横目に通り過ぎてそのまま鐘ヶ淵へ。

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ここで撮影するのはおよそ6年ぶり。当時はまだ東急2020系やメトロ18000系などもおらず、8500系をよく見た記憶。

1時間ほど撮影する中、メトロ8000系を記録したかったのに来ず。通過線を抜けていく特急車両たちは全部記録。りょうもうもスペーシアも、今のうちに記録しておくべきなんでしょうね。スペーシア君、カラーバリエーションが多すぎるんじゃ(コンプできず)

各駅停車も記録。本線より東上線を使うことが多い私としては、行先表示やスカートなどの細かい違いに違和感を覚える。気づけばここ最近では8000系の解体より10000系・10030系列の解体を多く聞くようになった気がする。いつまで残る気なんだろうか8000系は。野田線の5両編成化などで60000系の今後も気になるところではあるし、東武の通勤型はしばらくは私自身も注目したいところ。てか8000系はいつ置き換えるのさ

この後北千住に北上し、ようやく宇都宮方面への大移動を開始。

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あっという間に栃木に到着。スペーシアの個室が開いていたので確保。快適すぎる。このコンフォートにはアス君も大変ご満悦。終始ずっと感動してたし、帰りの列車も課金するか悩んでいた模様。一択だろ

このままもっと乗っていたい気持ちは私も一緒だが、私たちの向かう先は鬼怒川でも日光でもなく、宇都宮。ここで乗り換えるしかないのだ。

Welcome to the japanese 帰宅ラッシュ

やっちまったぜ。学生さんがいっぱい。

スペーシアが出発して数分後、宇都宮方面の接続列車が到着。出たよ、魔改造列車。

営 業 運 転 開 始 前 の 試 運 転 以 来 で す ね 、 あ な た

そんで案の定、学生さんたちが大量に乗車。私たちも続いて乗車。さっきまで快適の二文字の旅だったのに、いきなり忙しき日本を見せつけられているようだった。幸い最後尾でスーツケースも邪魔にならない場所を確保でき、後方展望もできたので実際文句なし。路線の需要観察もついでにできてしまったが故、私の仕事の目が光る。

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東武宇都宮に到着して、とりあえずホテルへ直行。JR宇都宮までは歩き。思ったより距離ありますね。バスを使うのも手段ではあったものの、歩いたほうが街が見えるのであえての徒歩。バスにも興味おありのアス君、行きかうバスを眺めてはレア車を発見するたびにテンションが毎回上がっており、このままあと30分歩いてたらテンションの上がりすぎで昇天してしまうのではというほど舞い上がっていたので、チェックインしてクールダウン。このあとレイのブツに乗りに行くのは次のページにて。