Deutschland-Ticket 日本語解説

ドイツ全国を、49ユーロで。2023年5月より開始予定のDeutschlandticketの日本語解説です。
9-Euro-Ticketとは仕様が多少違い、定期券ベースとなるため、購入方法も通常とは異なります。

当ページの情報は2023年3月11日現在のものです。

注釈:
・とある公共交通局の中の人がいち早く入ってくる情報をまとめているだけで、どこの公式でもありません。
・日本語の表現が一部間違っているかもしれないですが、それは私の日本語の勉強不足によるものです。大目に見ていただけると幸いです。

チケットの発行方法

当チケットは2023年5月1日から利用可能となる予定です。前売りは各地域で異なります。9€-Ticketとは異なり、定期券タイプの購入手段となります。すなわち、硬券チケットでの発行予定はなく、カードタイプ(e-Ticket)の定期券のみでの発行予定となっています(アプリ発行は現在確定していないため不明)。
券売機での発行は行われません。

チケットは月間サブスクリプション形式になる予定で、各月の始めから終わりまでが一期間となります。自動で延長され、購入者側より延長終了の申請をする必要があります。期間途中での終了や返金はできませんのでご注意ください。

定期券をお持ちの方

定期券の発行された場所よりD-Ticketに変更するための書類が発送される予定です。同意することで、定期券がD-Ticketに変更可能となる予定です。

ご利用の際に

当チケットをご利用の際、以下の点にご注意ください。
- ドイツ全域で利用可能の予定ですが、ECE/ICE/EC/IC*等の優等列車およびFlixtrainは利用不可となります。RE/RB/S/U(地下鉄)/Tram(路面電車)/バス及び一部特殊な乗り物(例: Wuppertaler Schwebebahn, Hamburger Linienfähre, Harzer Schmalspurbahnの一部区間など)はご利用いただける予定です。地域ごとに存在する特別種別は各地域の交通協会にお問い合わせください。
- 一部バス会社ではご利用になれない可能性があります。
- 一部ICはRE扱いされるものもあるため、乗車可能な場合もあります。どの区間が乗車可能となるかは現在協議中です。
- 子供やペットの同伴や自転車の持ち込みに関しては現在協議中です。
- 当チケットは2等車限定です。1等車格上げに関しては現在協議中です。

詳しい情報は続報をお待ちください。

その他

ご不明な点がありましたら、お気軽に私のツイッターまたはインスタグラムにメッセージ経由でご連絡ください。業務中は返信が遅れる場合がございます、ご了承ください。

9-Euro-Ticketの際にも掲載したおすすめ観光スポットも同時に更新されております。ぜひ、旅の計画にもご活用ください。