マンハイム

Wasserturmから市内方面を眺める。隅々まで路面電車が走っており、移動は楽。 Photo by: NITS-Center

街中の構造に京都っぽさを感じるマンハイム。通り名がアルファベット一文字と数字一桁の2記号から成り立つ場所はほかではなかなか見ることができませんよ。

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街中の構造に京都っぽさを感じるマンハイム。通り名がアルファベット一文字と数字一桁の2記号から成り立つ場所はほかではなかなか見ることができませんよ。

Planken(プランケン)にはたくさんのお店が集まっていて、逆に手に入らないものはないのではと思うくらいにぎわっています。

Technoseum(テクノゼウム)などの博物館もあり、HeidelbergやLudwigshafenとの近さから日帰り旅行も可能なのではないでしょうか。

毎年5月には街のはずれにあるマイマルクト広場にて1613年から続いているとされるMaimarkt(直訳:五月市場)が開催されます。ほぼすべての分野に関わる展示が行われ、家事の便利グッズ販売や健康アドバイスなどお得な情報がたくさんゲットできるバザールとなっております。市電路線が大幅に増発されるほか、S-Bahnも臨時停車しますので、アクセスはかなり良くなります。

おすすめ見どころ紹介

Quadrateと呼ばれる、京都っぽさを感じるこの一角。お城を背にして手前から奥に向けて左側がAからK、右側がLからUとなっています。お城からKurpfalzbrückeまでまっすぐ続く通りに並行して作られた通りはその本線に近い順から1から6が振り分けられています。これが意外なことにだいぶ昔からあるようですが、ちゃんとした歴史は解明されていないらしいですね。旧アルファベット由来だからか、Iの次はJではなくKだったりします。興味深く観察してみると、面白い発見もあるかもしれませんね。

市内の交通手段

市内はS-Bahn市電とバスが高頻度で運行されております。市内路線の市電は本数も多いほか、重要路線は一本のキャパも大きいのでさほど混雑せずに乗車できます。一部路線は郊外まで走行しており、5号線では隣町のハイデルベルグまで通して乗車が可能です。ほかの街も経由する環状線でもあるので、そのまま乗車したまま一周して車窓を楽しむこともできます。

交通アクセス

各地よりTGV、ECE、EC、ICやICEのほかにも、RBやREが走っております。主な路線の時刻表は以下のとおりです(すべての路線ではありません)。路線番号にクリックすると各運行会社のダイヤページに飛びます。
RE1: (Heidelberg -) Mannheim - Ludwigshafen - Kaiserslautern - Saarbrücken - Koblenz
RE10a: Mannheim - Heidelberg - Neckargemünd - Eberbach - Heilbronn
RE10b: Mannheim - Heidelberg - Neckargemünd - Heilbronn
RE14: Mannheim - Ludwigshafen - Worms - Mainz - Frankfurt
RE60: Mannheim - Neu-Edingen - Weinheim - Darmstadt - Frankfurt
RE70: Mannheim - Biblis - Groß-Gerau - Frankfurt