北海道のトラムをコンプリートするには、札幌以外に函館も行かないと。そんなわけで(ほかの理由もありますけれども)新幹線の乗継駅を通過して、特急で函館へ。札幌から引き続き由乃ちゃんに案内してもらいながら、札幌とは違った風景を味わった2023年9月30日から10月2日のブログ。
札幌市電の環状運転とは違い、こちらはY字に2路線が運転されている様子。
何気にすべてが初めてなもんだから、何もかもが新鮮。とはいえ、駅前の路盤を見ると新鮮とは程遠いボロボロな状態が目立つ。線路周りもそうだが、横断歩道などの道路の状況を見てもかなりよろしくないような状態が目立つ。
そんななか、初めて見た函館市電は新型の9604号編成。新しいとは言えど、すでに導入から5年も経っているので微妙なところ。
それにしても駅前につながってる大通りの割には車も人も少ないですね...寂しい雰囲気の中、少し古めの車両が魚市場通停留所に停車。
出発時の注意表示を車内に表示するのはほかの地域では良く見るが、前面の行先表示にも出すとは思ってもいなかった(写真撮れず)。前後の車に対する注意喚起とか...?
背後からやや重い音がしたので振り返ってみると、812号車が遠目に見えた。このまま旧型車両コンプリートできねぇかな。とりあえず812号車を記録、これだけでも個人的には満足。
...と言いたいところだが。どうした行先表示。偏っているどころか、谷地頭の頭が沈んでるぞ。
散歩がてら、市電には乗らずにそのまま徒歩で金森倉庫へ。
観光名所ということで由乃ちゃんに案内してもらいながら金森赤レンガ倉庫を一周。日本にいながら、日本ぽく無い部分が多くてこれまた面白かった。
さてそんな私ですが...体調不良がピークに達しており、割と早い段階でダウン。このあと別のフォロワーさんも加わって夕飯を食べに行くのですが、せっかく北海道に来たのに海の幸があまり食べられず...悔しい(この旅何度目)
翌日。旅先で薬局に立ち寄ることになるとはねぇ。
...さておき、午前中からまた由乃ちゃんと合流して、昨日の続きを。金森から観光を再開し、市電で移動。すれ違いざまハイカラ号が走っているのを確認し、停留所で時刻表に気づき、交差点で待ち構えることに。
※本来撮りたかった構図は撃沈したのでこの中途半端な記録程度のカットで我慢しております。次回も函館行かせろ。
線路からだいぶ離れ、教会などを見ながら元町公園へ。この日は比較的天気が良くかなり先まで見渡すことができ、北海道はでっかいどう(古い)を実際に味わうことができた(端っこだけでそれを味わってどうする)。ところでこの近くに「世界に2番目に美味しいメロンパンアイス」屋さんがあるんだが(1番目isどこなん?)、よりによってこの日に限って臨時休業。隣で由乃ちゃんがちいかわになってた。
さて、↑で撮りたい構図が撃沈と書いたが、撮影したかったポイントはもちろんここ。やはり八幡坂。タイトルにもある通り、海、山、街、そしてトラムが一枚に収まる場所だからこそここでハイカラ号を撮りたかった。次回にお預け。由乃ち少し待たせてすまぬ。
このあとは鉄道から離れて五稜郭タワーなどにも行き、セイコーマートを味わい、由乃ちゃんをバスまでお見送り。私も翌日に備えるべく、早めにホテルへ帰還。なんせ...
グランクラス!!!!!
一度は乗ってみたかったんだよねぇ。JRPassで通常料金と比べると多少は安く購入できるし、さすがに函館から東京まで乗り通すなら快適な旅がしたいもんで。
記念にグランクラスロゴの前で撮影。できればH5系を引き当てたいところだったが、E5系でも十分楽しいじゃないか。
車内も他の車両と比べて広く感じる。座席の数が少ないからだろうか。飛行機のように荷棚は蓋がついているのでごちゃごちゃ感が少なく、綺麗な整ったラインがなおさら豪華さを引き立てているようにも思う。
白いレザーシートって比較的汚れやすいだろうなと思っていたが、清掃が行き届いているのもあるからか一切目立った汚れもひび割れもない。さすが日本、ドイツじゃ絶対無理。
ウェルカムドリンクと軽食も付いてくるとは最高。私はこの時和食を選択。本来は行きも帰りもグランクラスにして洋食と和食の食べ比べとかしてみたかったのだが、まぁ叶わず。帰りに乗れただけでも十分満足はしているが。
ここぞとばかりに日本酒(と水)を注文。後にアイスもちゃんと追加購入。そしておつまみのサラミが品切れだったのかチョコキャラメルだったのだが、これがまた最高においしかった(byチョコ大好き人間)。パウンドケーキも美味しかった。食べてばっかじゃん。
さて、700kmの大移動も新幹線だとあっという間。気づけば東京だった(大げさ)。軽く新幹線ホームでカメラを構えて数本記録。なんでこういう時に限って修学旅行でE257とか中央快速の209とか来るんですかね。E257が不意打ち過ぎて記録すらできてない(後日謎に再度遭遇して無事記録)。
結 論 : グ ラ ン ク ラ ス 最 高
もっとちゃんとした感想を述べられるように、次回は体調を整えたうえで乗車しようと思いますスイマセン。