日本旅行の最後にとあるイベントに参加するため、沼津に前泊。そしてイベントに参加し、帰国前ギリギリまでいろいろと撮影。2024年7月26日から29日のブログ。

改札とおってホームに上がったらニーナ。今回の旅でE217系は十分記録できました、ありがとう。

そしておはようございます。最終日も近く、今回の日本旅行の一番の目的のイベントも翌日に迫っている中、とりあえず北海道からイベントのために飛んできたフォロワーを待ち構える。

待っている間いろいろと調べものをしていると、ドクターイエローが動く日だと分かったので、合流してすぐに小田原駅へ。

もう思い残すことはありません、ありがとうございました。

次回の日本旅行までには確実に引退しているドクターイエローのT4。あと5秒遅ければ東京方面ののぞみに被られていましたが、無事に回避して綺麗に写真に収めることができたので満足。このまま帰るか(帰らない)。

小田原で昼食を取り、軽く小田急のホームでも撮影してから熱海へ移動。またもやアス君に遭遇。タイミングよく踊り子号が来たので、出発風景を記録。

後に三島でも途中下車がてら踊り子号を待ち構え、撮影。そのあとの列車に乗って沼津へ。

到着してすぐ、アス君がはしゃぎながらホテルと真逆の方向にダッシュしていくので何事かと思ったら、どうやらこのエアロミディに惹かれたようで。日本のバスは履修していないので専門外につきレア度があまり分からないが、楽しそうにしているのでよかった。

ホテルのチェックインを済ませ、街探索へ再出発。駅でフォロワーをもう一人ピックアップし、商店街を軽く見て回る。いたるところにラブライブ関連のものがあったりマンホールがラブライブだったり、すごい街だなぁ。

地元の海鮮関連が食べたい気分だったのでお店を探しながら歩いたが、ピンとくるものがないまま駅前まで戻ってきてしまった。と思ったら、あるじゃないですか駅前の建物に。

2店舗あるうち、勘で入った左側のお店。結論から言うと大正解でした。ちょっとだけお値段が弾んだとはいえ、みんな満足できるなら何もが安く感じてしまう。

なにより、日本酒飲み比べで美味しいお酒に出会えたし、初めてクジラ肉を食べられる機会。びっくりするほど臭味なども無く、本当においしく食べられたので入ってよかった。

さて、日付は27日に変わり、イベント当日。イベント集合場所の伊東駅に向けて、まずは乗換駅となる熱海へ。せっかくだったので普通の各駅停車で行かずに、373系が使われる豪華な普通列車で行くことに。普段は特急列車で使われるこちらの形式、一日一往復だけ普通列車として運行されるのでちょっとだけお得なんです。

無事に乗り換えて伊東駅へ。乗り換え先の列車ですでに何人かのイベント参加者に遭遇。高まってまいりました。

伊東駅に到着。この右側のカラーリングを覚えておいてください、これが伊豆急行さんの通常の配色です。

そしてお気づきかもしれませんが、左が乗車してきた普通電車です。豪華でしょ。特急ではなく普通電車ですよこれが。しかも一番後ろに乗っていたので、大きなパノラマシートに座っていたんですよ。これまた後方展望が楽しかったこと。

駅前に全員集合してから一旦入線を撮影するために再度改札を通る。待ち構えていたのは...

帯を張り替えられた伊豆急の車両でした。というわけで、こちらのイベントは倉急10周年記念臨時列車というものになります。倉急とは、私も活動しているRealTrainModの架空の鉄道会社なのですが、そちらで使用している車両と配色を現実世界で実現しようということで開催されました。いつぞの私の広島行きフランクフルト市電だったりNITStrain貸切だったりと似ていますね。

愉快な貸し切り列車は、真夏の伊豆の海岸線を爆音モーターで駆け抜ける。ほとんど先頭車にいましたが、中間車両ではモーターの音がうるさすぎて会話が成立しなかったとかなんとか。窓も開けっぱなしで乗っていたのも理由ですけどね。

Xでは、私を含め他の参加者の方々も「#倉急10周年の旅」のハッシュタグをつけて投稿していますので、そちらもぜひご覧ください。

終点の伊豆急下田駅に到着。ここから駅構内で撮影会が行われます。

フランクフルトに行ってもらいます(私がね)。

今回のイベント開催するにあたって、企画主催者はもちろん私ではありませんでしたが、他の方より少し多めに支援したため、特別な方向幕を作っていただきました。特殊種別「飛行快速」も、倉急さんで過去に登場した種別なので、今回はそちらを使用したネタ幕となりました。ほかにもゲーム内で登場する行先などがステッカー形式で張り出され、参加者も賑わう…と思いきや、猛暑にやられてみんなへとへと。お互いの体調にも気を使いながら一時間ほど行われた撮影会も急病人をださずに終わりを迎えたので全てヨシ!

行きの列車でもそうでしたが、帰りも対向列車を待つ駅で扉を開放していただけたので、少しばかり通常列車との横並びを撮影することができました。もちろん列車の運行に支障が出ないように、信号が切り替わる前に列車に戻り、定刻通りの運転で貸し切り列車の最終目的地の伊豆高原駅に到着。

車庫に回送されていく貸切列車を見送りながら、まるで夢のようなひとときの最後をみんな噛みしめていたような、楽しいけど少しばかり寂しげな空間。

改札を抜けてバスロータリーへ行くと、今度は貸切バス。実はこのイベントは大きく分けて二つに分かれており、私はフライトの都合上で臨時列車だけで終わりましたが、他の方々はホテル宿泊ともあり、駅からホテルは貸切バスが運転されました。

つまり、私は皆さんを見送る側です。行ってら。このまま駅に戻り、次の踊り子号で品川へ向かいましたとさ。

28日。29日の朝のフライトなので、ほぼ最終日みたいなもん。数日前に馬喰町駅で撮りたい構図で撮れなかったのが悔しくて、E217系のためにもう一度駅へ。少し待ったところで自分の思い通りに記録できたので、無事終了。

とはいえど、買い物もほとんど済ませた上にほかに特にこれといったやることも無いので、東京駅近くをふらつくことに。

中目黒駅。まったくもって東京駅近くではない。

東武の70090型もいいデザインしてますね。そしてしれっとトップナンバー。銀座駅で乗り込むときに東武70000系のトップナンバーが反対側のホームにいて、中目黒駅で降りるときにメトロ13000系のトップナンバーがいて、これ。日比谷線系統のトップナンバーが3種類とも揃っちゃった。なんなんでしょうね、この謎のトップナンバー遭遇率は。

今回は撮れずに終わっちゃうかなと思っていた東急新幹線こと新幹線ラッピングの東急4105F。側面がはっきり見えないので次回行くときにこのラッピングが続いているのなら撮り直したいところだ。

さて、この後はずっとふらふらしたうえで、夕方には最初にお世話になった柿さんはじめ、親しいメンバーで最後の飲み会。そして私は一人寂しく、空港近くのホテルへ向かうのでした。

フライト当日の29日の朝。ホテルから空港行きの送迎バスはあるのだが、やはりどうしても列車があるなら列車を使いたくなってしまう。

今回の旅で最後に乗った列車は北総の7300系でした。空港線を使う時に北総車の運用にあたる確率が謎に多いなぁ...

そして日本に行くときにビジネスクラスを満喫できたから帰りはエコノミーだろうなと思っていたら...まさかで帰りもビジネスクラスでした。そんなことあっていいの? ありがたく窓際の席で外の景色を楽しみながらフランクフルトへ戻りました。

2週間半に渡って駆け巡った日本。前回の日本旅行と比べて体調面もかなり調子が良く、暑さを除いては非常に快適に過ごせました。そしてこの文章を書きながら気づく。今回の列車乗車距離の計算をしていないのである。いや、前回もしていない。後日行なうことにしましょう...

ブログも7パートに分けて、日本の鉄道を中心にたくさん紹介させていただきました。今回もまたたくさんの方々にお会いできて光栄です。ブログで紹介していないだけで、実はもっと多くの人にお会いできておりました。

今回のブログもお読みいただきありがとうございました。また次回、お会いしましょう。