朝方に運用表を確認して、とある車両と14年ぶりの再会を果たす。翌日には遥か山奥へ、思い出の車両を記録しに。2024年7月20日から22日のブログ。
東岩槻にて。東武野田線(頑なにアーバンパークラインとは言いたくない)に乗るのも撮るのも初めて。特に60000系もRTMでリリースしておきながら実物をやっと拝見。現在は6両編成でも、今後5両編成に短縮されるともあるのでこちら側のエンドも車番が65510に変わるんだろうか。
東岩槻にちょっとした用事があったので、いったん鉄道から離れて休息。
そして用事が終わり、改札を通ったタイミングで8000系が入線する音が聞こえたので、ちょっと足早に階段を降りると...
おいゴラァ
14年ぶりの再会がこれかい。感動の欠片もねぇ。とはいえ、私は春日部に向かう予定で、8111Fが向かった先は大宮。これは確実に折り返してくるので、春日部に先回りすることで先頭を撮影できると計算。
列車が車で時刻表とにらめっこしていたが、野田線の運用パターンはなかなか面白いものがある気がする。単線区間があったり、柏のスイッチバックも影響しているとは思うが…
春日部に到着してすぐ、見たかったもう一本が登場。8163F。こちらも14年前に東上線で撮影していたので、ビフォーアフターが撮りたくて狙っていた編成。
東上線から8000系が引退してからしばらく経つものの、こうやってまだ活躍しているところをみると、この形式はかなり長持ちしているんだなぁと感じる。利用者にとってはこのボロボロな車両より新型車両のほうがいいんだろうけど。
大宮から帰ってきた8111F。当駅止まりだったこともあり、入線時に徐行したので撮影しやすく、思い通りに記録できた。それにしても4両目の塗装が大幅にかけているのが気になった。今ブログを書きながら気づいたが、これってもしかして青帯時代の塗装にそのまま上塗りしている…?帯があった部分だけ段差があるように見えるのは気のせいだろうか。
2010年に撮影していた8111Fと8163Fの比較画像。当時は記録程度にしか撮影していなかったのでダメダメな写真ではあるが、まさか14年越しにこうやって同じ車両をもう一度撮ることになるとは思ってもいなかった。
目的だった両編成とも記録できたので満足。
この後は都心方面に戻り、ホテルでまたまた休憩を入れてから夕方には友人に会いに五反田へ。早めにホテルに帰還して、翌日に備えたのであった。
鬼怒川です(唐突)
朝早くのリバティで浅草から鬼怒川へ。途中の下今市からアス君が合流。アス君は前日に宇都宮のライトレールを楽しんでいたようで、バスで日光方面へ来たそう。JR日光線使えよ。さて、鬼怒川温泉駅に到着してからはトンボと戯れ、一旦改札を抜けて定期列車の6050型が来るまで駅近辺を散策。それにしても人が少ない。この写真を撮ったふれあい橋も、この橋の規模に対して私たち二人のみ。駅からの道のりもあまりすれ違う人はおらず、少し寂しげな雰囲気。なるべく人を入れずに写真を撮りたい私としてはもってこいなんですけどね。
後に沿線で6050型の定期列車も無事に記録し、駅に戻ってリバティに乗って次の目的地へ。「上三依塩原温泉口」これ一発でスラスラ読めますか?私はまず漢字の読み方を調べるところから入ったよ。
そんな山奥のカミミヨリシオバラオンセングチ駅で降りたのも、そのあとすぐに来る臨時列車に乗車するため。野岩鉄道さんのやがぴぃカーという列車です。2両編成の新藤原側の車両を改造した列車で、不定期運転のため事前に調べて運転日に合わせて予定を組んだのでした。改造されていない車両は通常車両なので、予約していない人は普通の料金で乗れちゃいます。ただせっかくなのでアス君が畳の席を予約してくれていました。いざ、乗車。
係員さん「ご乗車ありがとうございます、○○さんですね。」
ん...? 予約リストがちらっと見えてしまった。
私「もしかしてですけど、今日の予約って私たちだけですか?」
係員さん「はい、そうです! なのでご自由にどうぞ!」
あーぅ。偶然とはいえ、一人500円、合計1000円で一両丸ごと貸し切れちゃったよ。
もったいないので宣伝。「やがぴぃカー」、野岩鉄道のホームページにて運行日が掲載されております。懐かしの6050型を存分に楽しめるチャンス! 特に秋口になると、色とりどりの木々に囲まれる会津と鬼怒川の谷、のどかで自然豊かな沿線を畳の上で寛ぎながら眺められる素敵な場所です。
乗車記念のスタンプ台もあるよ。扉付近にはマスコットキャラクターもいるよ。トイレもついてるし、改造されていないほうの車両の座席は昔ながらのフカフカなシートだよ。昔は浅草まで直通してた車両だよ(どうでもいい)。
6050型も満喫できたことだし、東武日光に寄り道してから戻ることに。以前鬼怒川や日光方面に来たのは、東武ワールドスクウェア駅が開業した当日なので6年ぶり? 当日は開業一番列車に乗車しており、到着時の前面展望を撮っていました。編集し直したいなぁ…
当時はまだ日光軌道の車両は駅前に無く、今回の訪問でやっとご対面。宇都宮LRTもここまで延ばせばいいのに(無茶)。
お土産の湯葉を買い込み、再び下今市方面へ南下。
満足したので帰ります(唐突)
アス君が買ってくれた~。スペーシアX、まさかこんなに早い段階で乗ることになるとはね。本当はノーマルスペーシアに乗りたかったけど、前後の予定に合わずにこうするしかなかったのである。
座席チョイスが良かったのか、フリースペース部分に近い席だったので前方には何もなく、狭さを感じずに快適に浅草まで乗れた。
浅草線にて運転手をやっているフォロワーさんと合流。またまた運転している列車に乗せてもらい(もちろんこちらも客室ね)、後に夕食時に色々と面白い浅草線の七不思議(?)を聞かせていただきました。
日付は変わって22日。今まで行ったことのない金町方面にも足を運んで見ようと、東武線と千代田線を乗り継いで金町へ。
お ま え か ー い
しゅう、旅先で必ず保線車両に出会うという説はまだ否定されず。ちょうど到着したタイミングで出発して行きました。聞いたところ、どうやら金町ならよく停泊するとのこと。調べてないから知らんけど。
本当はホーム先端から常磐線の車両もいろいろと記録しておこうかなと思ったのだが、あまりにも暑くて数本だけでギブ。
昼食を取ってから、京成線へ。
懐かしい…
以前、フランクフルトを発着する航空便は成田空港が基本だったのだが、羽田国際空港ができてからは私が良く使うANA便はそちらに変更されたため、浅草線に乗り入れてこない京成の車両はかなりお久しぶり。3600なんてよく乗りはしたものの、写真なんて一枚も無かったので初記録。
本線の車両も記録したく、青砥へ移動。
お ま え か ー い (2度目)
レア車を引き当てる確率が高いですね、今回も。京急の車両だけど。いや、ほかにもちゃんと京成の車両も記録できたので、いつかどこかで投稿することでしょう。
そしてやはり暑さに耐えられず、早々に浅草へ引き返す。
「しゅうさん、また日本で鉄道しか撮ってないんでしょ」というコメントを回避するために、浅草のホテル近辺を探索。もともと行って見たかった3番出口付近ももちろん写真に収める。どのみちホテルに一番近い出口だったんですけどね。
それにしてもこの地下鉄の入り口の両脇のお店が日本らしくないのがもったいないなと思ってしまった。
いつもの見慣れた東武浅草駅前の交差点。これだけ車がいない状態で取れたのはラッキーだと思ってる。そして何より天気が良い。暑いけど。
この後はコンビニに突撃して冷たいものとアイスを買ってホテルに引きこもったよ。
夕方はICE3博士ことSiegbergbahnさんととある模型やオーナーさんと夕食。楽しい欧州鉄道話、ありがとうございました。
日本旅行もこれにて折り返し時点。とは言えど、まだまだ愉快なことばかりが続きます。