関西に移動すると言っても、直行するわけがないこの人の旅のルート。6年ぶりの北陸経由、天気はまったくもって撮影に向いていない。2024年7月14日から16日のブログ。
前日に券売機を叩いて、無事にチケットを確保できたので、7月14日の朝、川越から大宮へ移動です。
適当に乗車した川越線の電車はあの「トウキョウリンカイコウソクテツドウリンカイラーイン」で有名なりんかい線の70-000系。次回の日本旅行時に、この形式はまだ残っているのだろうか。新型に置き換わる前に、見れて乗れて撮れてかなり満足。
さて、ドイツの鉄道旅の癖が抜けずに大幅に余裕を持って大宮駅に到着してしまったので、新幹線ホームにていろいろと撮影。East-iは来なかったものの、E8系を初めて記録できたり、ほぼ消えかけているE2系なども撮れたりしたので十分。そして相変わらず出会えていないH5系。なんと一度も見たことが無いんです。今回もダメでした。
新幹線ワープを使用し、あっという間に富山に到着。前回はレールパスもあったのでグランクラスとかに乗車していましたが、今回は初めてレールパスを使用しない旅だったので、普通に指定席の通常車でまったりしていました。それでも十分快適なんですけどね。
6年ぶりの富山、あいにくの土砂降り。ホテルのチェックインまで市電とか地鉄で遊んでいようかと思ったものの、ずぶぬれになるのも嫌だったので、先にホテルに荷物を預けさせていただき(ありがとうございます)、前回は訪問できなかった万葉線を見に高岡へ。
ホームに上がると、通過表示とともに撮影者が数名。こりゃ何かしら来るんだろうなと悟り、高岡行きを一本見送り駅で待機。
案の定、検査返却の回送が通過。DE10 1119 + キハ47 66 が目の前を通過して行った。いいものを見れた。DE10、なぜか子供のころから家に模型として持っているのに、実物を見たのは今回が初めてだった。
さて、面白いものも見たのでそのあとに来た高岡行きの列車でようやく万葉線へ。富山から少し離れてるんだし、天気もどうにかなるんだろうなぁ~。
そ ん な わ け ね ぇ よ ~
こっちのほうが雨強いじゃん。駅前広場の地上階部分が雨宿りできる構造で助かった。普段から望遠レンズ使用者なので、この距離なら歩道で濡れずに構えられる。沿線で撮影もしたかったが、この雨の中では厳しいので泣く泣く諦め。
幸い、時間に余裕があったので運行中の車両を一通り記録。トラム鉄の皆さん曰く、一番人気はこちらの7071らしい。無事に見ることができたので良き。
さて、全ての車両を記録したということは、やることが無くなったわけですね。富山に戻ることにしましょう。
うひょ~~~~~~
雨であまり撮影する気がわかなくても、この2両が横並びするとなると話は大幅に変わってくる。いろいろと広告ラッピングだったり現行塗装もある中、やはりこの2両が特別な存在感を出しているのでダブルで撮影したくなる。
さて、夕方は友人と夕食を共にしたので、お別れしてから少しだけナイトトラム。相変わらず雨が続いていたので本当にちょっとだけだけどね。
適当にカメラを構えていると、金太郎塗分けの7022が戻ってきた。こうやって構えてみると、日本の都市は夜でも明るくて撮影がしやすい。日本に行くにあたって三脚は持って行かなかったので、こちらももちろん手で構えた状態で撮影したが、特にバルブなどしなくともいい具合に映るから助かる。
さて、今回の旅には、初めて広角レンズも持って行った。日本で初めて広角レンズで撮影したのはこちらの一枚。
このタイミングで気づいたが、前回訪問した際は富山駅は北と南で分断されていたな。南北直通するようになったから、ポートラムの車両も南側へ来るようになったので、特定の色の並びを撮影するのが難しくなってしまった部分もある。とは言えど、私は旧型車両とポートラムの組み合わせで一枚撮りたかったので、このコンビネーションで撮影できたのは本当によかった。
まだあまり使い慣れていない広角レンズ。やはり欧州での構え方と日本での構え方に差が出るので、この場で構えるのは全てが初めてでなかなかうまくいかず。これも練習を重ねるのみではあるが、良くなかった点を見直す時間が旅の間にはなかったので、こうやってドイツでブログを書きながらようやく練習点を見つけ出せる。果たして次回の日本旅行でこの反省点が生かせるかどうか。
さて、前回のブログで関西に行くといったな。ここから西に進みます。初めての敦賀乗り換え。わけわからん。実際に使ってみたけど、いまいちしっくりこない。時間があったので探索してみたが、在来線ホームから特急ホームの乗り換えも分かりづらく、それこそ外国人にとってはハードルが高そうに思えた。
今回の関西訪問は、鉄道はサブコンテンツ。メインは友人たちに会いに行くことだったので、珍しくあまり撮影しておりません。フォロワーさんとはお茶したり、別のフォロワーさんとは鉄道博物館と水族館を周ったりと、あまり私のメインの活躍とは関係ない、まったりとした時間を過ごせました。たまには休息も必要だね。蒸し暑いし。
まあ、完全に何も撮らずに帰るわけでもないですけどね。
嵐電で、もうすぐ引退なんじゃないかと騒がれている301を撮影しようと思ったらどうやら動いていないようで撃沈。それでもほかの稼働していた車両をすべて記録。
そしてここでもまた広角レンズの練習。踏切のこの構図、この後も別の場所でも何度か挑戦しております。でもだんだんわかってきたような気がする。
さて、こんなに短い関西滞在は初めてでしたが、翌日にはまた関東方面へ移動。とはいえ、直行するとはだれも言っていないのである(2回目)。この私が寄り道するとしたら、一か所しかない。次回のブログに続きます。