イベント会場に行く前に、前回も撮影した場所で再度チャレンジ。いざ現地へ行ってみると、なんか干からびてる…前回は曇りにやられ、今回は水不足にやられる。列車が来たので撮影はしたものの、なんかもったいない結果に。

75型の連結運用、屋根上の色で導入時期がわかりやすい。というのも、NSB時代に導入された車両は当時のカラーリングがシルバー赤ベースだったため、Vyに変わってラッピングになっても屋根上だけはシルバーのまま。対して変更になってから導入された車両は屋根上もVyカラーに合わせられているため、新旧の違いが判別しやすい。

イベント会場のHamar車両工場。今回のイベントはこちらの工場が閉鎖されるにあたって、当工場最後の検査出場を行うイベント。トラバーサーだったり建物だったりとかなり保存価値が高そうな場所ではありながらも、どうやら街は再開発を行うために取り壊したいそうで。

鉄道博物館の館長さんや工場の方のスピーチなどもあり(まったく聞き取れなかったので翻訳していただきながら)、見学ツアーなどもあるとのことで参加しようと思ったら満員だったので泣く泣く諦め。

Di3型の展示はアツい。

Nohabのこちらの機関車タイプはドイツ国内でも何度か撮影しているものの、このNSB塗装やノルウェー国内のDi3型の記録はこれが初めて。

式典なども終わり、最終出場の220型が工場からトラバーサーへ。あいにく逆光気味ではあるものの、最後の検査明けの車両ともなればそんなのは小さなことだ、無料で記録させてもらえるだけでもありがたい。

見ての通り、どこからスポーンしたんだというくらい同業者がいたため、場所の取り合いにもなっているところもあったり。やはりどの国行っても同じだなぁ…

車庫内の公開などもあったが、人が多すぎて明らかに定員オーバーだったので、私たちはあきらめてオスロへ。

前回のノルウェー旅行では天候が微妙だったのと、時間不足の影響で来なかった撮影地。今回も晴天とまではいかなくとも、無事にいい感じの写真が一枚撮れた。優等種別運用に就く74型や75型と比べて、69型はNSB時代の塗装をそのまま維持しているため、赤色の塗装が良いアクセントで目立つ。

翌日の早朝には帰路に就くためにノルウェーから脱出。地下鉄がまさかで大幅に遅れ、中央駅の乗り継ぎに重いスーツケースとともにダッシュする羽目になったものの、何とか乗車に成功。

時刻通りにヨーテボリに到着した私たちは、開館日だった市電博物館へ直行。下調べせずに行ったものだからほぼ偶然に近かった。

外に留置されていた車両は2両のみだったが、いざ中に入ってみると倍以上の車両がいた。車庫内の展示車両はガイド付きでないとは入れないとのことで、少しばかり待機。時間が来るまでは2階部分にある資料館をちらっと見てきた。スウェーデン語わからない。

ガイドはかなりご年配の方。私はもちろん何言ってるかさっぱりわからなかったが、じゃこ君は断片的には理解できているようなので通訳をしていただきながら車両の説明を受けてみる。

個人的にはもっとゆっくり見て回りたいところだったが、乗り継ぎ列車の時間の都合もあり、ちょっとばかりショートカット。Mustang製の車両もデザインがかなり面白く、細部まで見て周りたいところではあったけどやむを得ずカット。

さぁ、見覚えのある顔が出てきました。タトラですね。

合計6両のみ製造されたT7B5。2両のプロトタイプのうち、プラハにいた0024号車は早くに事故廃車されており、もう一方のプロトタイプがここにいる現100号車となる。もとはオスロで活躍し、のちにヨーテボリに移籍となり、現在ではこちらの博物館で保管されている。

あいにく列車の都合上、すべての車両をじっくりと見ることはできなかったが、今度の機会にリベンジしたいところ。

列車を乗り継ぎ、向かう先はフランクフルト。とはいえ、素直に直帰するわけもなく、ひとまず途中経由地となるブレーメンへ向かうことに。軽く全3種類のGT8Nを記録し、満足ではあるものの疲れ果てた状態で帰還。長いようで短いスカンジナビアの旅でした。