Seta / 関南(瀬田)地区

Rika地区よりS31号線を延伸し、初めて国際路線を作ることができたVGN。S31号線は瀬田地区では通称「谷海線」と呼ばれており、谷海口駅からRika方面などに向かう。2020年に入り、一部のエストラム線の営業を星急が運営するアストラムに引き継いだ。

瀬田地区内の路面電車の役割を果たすエストラムは、五百部、瀬田中央や谷海口などの重要な駅などを結ぶ。

なお、新椎名付近にはNITS工場もあり、NITS製造の車両の3割ほどがここで製造されている。

関南地区の路線について

谷海線は谷海口を拠点に、ノイグバウア方面などに向かう路線のことを指す。もとは瀬田中央まで伸びていたが、エストラムが同じ経路を通っていることと、ノイグバウアからくる列車が谷海空港の東に建設された新しいバイパス線によって別経路を走行することになったため、2019年1月をもって廃止された。全線1435mmで、架線方式である。

エストラムは瀬田地区で運行されている路面電車であり、急カーブなども走行するため、車体長は10mとやや短めである。1067mmで架空電気方式である。2019年4月より、瀬田電鉄線を経由して倉急電鉄烏倉線に直通する路面急行が存在する。