Augsburg

15編成納入予定の新型Stadler Tramlinkは2023年に4本が現地に到着しているものの、ブレーキ性能や電気系統に問題があるため2026年2月現在でも営業運転に就いていない状態。そのため置き換える予定だったGT6型は運転を続けており、ザグレブへの売却予定も延期に。7編成は売却済みだが、4編成はAugsburgに在籍中。

なお中央駅の地下トンネルも相変わらず未完成のままで、2026年春にようやく西側の工事が開始される予定。それまでに3号線と4号線が地下のループ線を通る形で地上ホームを使わなくなる予定だが、開業の目処は立っていない。

Bad Schandau

Jenaに残っていたGotha車のうち、付随車となるEB57型の156号車が2026年1月中旬に移籍。しばらく使用されていなかったため大幅な作業が必要となるが、現行車両に合わせた改造工事を行ったうえで営業運転に導入される予定。

南側の終点付近の橋の倒壊危機による封鎖の際に、シャンダウの本線駅までの延長の話が再浮上したが、特に大きな動きは無い。

Berlin

地下鉄では小型車両の運転されるU1からU4において、車両の置き換えが一気に進んでいる状態。新型車両Stadler JK型の認可が2025年9月にずれ込んだが、同年10月には26編成が出揃っているため一斉に使用開始となった。一部編成は修正作業につき営業運転に就いていない状況。

60年選手となるA3E系列、30年選手のA3L系列は書類上の廃車はされていないものの、長い間大掛かりな作業がされなかったためかなりの数が休車中。GI型もしばらくは運用予定。新型導入はしばらくの間はキャパ増強と運行の安定化が中心となる。

一方で大型車両のJ型は14編成が完成しているものの、2026年2月現在は認可が降りていない状況。

トラム側でも世代交代が計画されているが、50m級のロングタイプとなるAlstom Flexity Berlin XLZ型は2026年2月の段階でまだ4編成のみ搬入。残りの13編成並びにショートタイプのMZ型3編成はまだ製造されておらず、認可もまだ降りていない状況。

2025年には複数の橋の倒壊危機などで路線が分断されることもあったが、Ostkreuz駅付近を走行する21号線は線路状況がとても悪く、新線計画の都合上で付け替え工事を行わないため東西に分断されることに。なお新線区間は計画が最終認可手前で止まっており、いつ開業するのか不明。それまで1km弱の区間が不通のままとなる。

Bielefeld

-目立った動きなし-

Bochum / Gelsenkirchen

唯一の地下鉄路線U35で運転されるB80D型が更新工事中。更新工事を終えた3編成はB80neoと名付けられ、他の22編成も今後更新される予定。車番は改造元編成に+100をする形で6100番台の数字となる。Düwagの車両がStadlerにて更新を受けるのはなかなか興味深いものがある。

現段階でB80neo型はまだ認可が降りていないため、地下鉄の営業運転は引き続きB80DとTangoが使用される。

Bonn

トラム側では世代交代が進んでおり、新型車両もようやくトンネル認可を受けたことで全路線にて使用可能となった。

置き換えられるR1.1型はポーランドのポヅナンへ売却されており、すでに第1編成が改造を終了して現地で試運転中とのこと。2026年2月現在、すでに8編成が国境を跨いでいる。

地下鉄側ではB100S型が更新工事をされており、作業が終わった編成からB80C-ZE型に改名。車番そのままに見た目と機器類が更新され、形式名の通り最高時速が100km/hから80km/hに落とされている。

Brandenburg an der Havel

少々遅れてSkodaの新型車両 ForCity Plus 48Tが納入。到着してから認可までが異常に速く、すでに3編成が営業運転中。1編成が教習用に使用されており、現在の発注分では残り4編成導入予定。全編成が出揃うとTatraシリーズのKT4DMC型並びにKTNF6型が引退となる予定。

橋の倒壊によって不通となった2号線の区間の復旧は引き続き音沙汰無し。元の計画では2028年までに工事終了予定となっている。

Braunschweig

Photo by: F. Peukert

営業運転でも使用されていたLHB製造のGT6型の7756編成、8157編成がともに運用離脱。7756編成は検査切れで終了となったが、8157編成は車両構造にひびが入ったため運用離脱となっており、復帰できるかが怪しい状況。後者においては同型がノルウェー北部のTrondheimでしか動いていないため、記録の難しい車両形式となってしまった。

代わりに、保存車両グループでDüwag製のGT6が復帰。偶然にもNITStrainと同じターコイズとインカオレンジの組み合わせ。保存車両扱いのため、営業運転には入らない予定。

Bremen

初代GT8Nが引退となり、クリスマスシーズンに特別に運行された3055編成のサンタ列車で定期の運用が終了。AEG製の当編成は現在は故障によって休車扱いで、公式発表によると修理可能かどうかが不明な状況。不能な場合でも保存会に引き渡すとのことで、動態保存としての活躍は見ることができないかもしれないが残ることはほぼ確定。

なおブレーメンは2026年6月に150周年を迎えることから、3月から10月のほぼ半年に渡って複数のイベントが計画されている。150周年記念日に近い6月6日と7日の週末にはパレードと臨時運転が計画される予定。

Chemnitz

Tatra製のT3D-M型が引退し、全ての列車がバリアフリーとなったケムニッツ。2026年1月には郊外まで運行するCitybahnの増備計画からCitylinkの第1編成が納入され、今後18編成が導入される予定。これに伴う廃車は無く、Citybahnの拡張計画の第2段階へ踏み込むこととなる。運用開始は2027年と計画されており、Mittweida行きのC14号線で使用される予定。増備される編成はバイモードの1次車とは異なりディーゼルエンジンを搭載していないことから、電化区間のみで使用される。

Cottbus

Photo by: NITS-Berlin

多数のトラム同士の衝突事故で目立ってしまったコットブス。現在はTatra製のKTNF6型で18本で運用されているが、昨年よりブランデンブルグ市と同じくSkodaのForCity Plusが導入されている。合計22編成が導入される予定で、第7編成まで現地に到着済み。置き換えるタトラ車に関しては現段階では記述はないものの、一部車両は同形式を使用しているほかの都市にて使用される可能性がある。

Darmstadt

Stadlerの新型車両TINAことST15型が引き続き問題を起こしているため、3年前に引退予定だったST12型が引退しようにもできない状況。まさかで2025年末に3編成の全検が再度行われ、現在でも日中運用に就く。

新型のほうはというと騒音と振動の問題が続いており、同形式を導入しているほかの都市でも問題になりつつある。

ST14型1編成がGeraに貸し出されているほか、付随車のSB9型の一部が譲渡(?)されている。SB9型は引き続きDarmstadtでも使用するために更新工事を行うとの話だったが、なぜか帰って来ずにGeraへ浮気しに行ってる。一部売却との話もあったが、双方の公式が有耶無耶にしたままのため真相が不明な状態。

1本だけ残っていたST11型は線路から降ろされて倉庫に移動。ST7型もしばらく音沙汰が無かったが、ラッシュ運用に使用されていた31号編成は電気系統に問題があるため離脱中とのこと。

Dessau-Roßlau

-目立った動きなし-

Dortmund

ボンから購入したB1S型は引退済み。残っているB6型は更新工事を行っているが、2025年中旬にHeiterblick社が経営破綻とのことでいったんストップ。同社でB80D型の新規製造もおこなっていたが、そちらもストップがかかった。一時は危ぶまれたが、Pesa社が買い取ったことにより作業が再開している様子。

Dresden

Alstom製の新型車両NGTDXDD型の導入によって余剰となったNGT6DD型のうち、最初の9編成が解体。廃車されていない編成でも部品取りのために休車されているものもあり、予備パーツの確保がかなり難航していることが伺える。

カローラ橋が崩落してからは路線網に数回変更が入っており、財政難の影響もあってダイヤがどんどん薄くなっていっている状況。

Düsseldorf

Düwag製のGT8SUが引退して久しいデュッセルドルフ。トップナンバーでもある3201はすでに保存されているGT8SUの3206とは異なり、製造当初のトラム用ステップの状態のGT8Sとして保存する予定とのこと。

現行車両に関しては、視認性向上のためにフロントパーツを赤に変更する計画が始動。現行ではシルバーフェイスの車両全編成が徐々に変更される予定。

B80D型を置き換えるために、HFx型が91編成導入される予定。現行のAlstomのHF6型をベースに、Siemensが製造する予定だがこちらも納入が大幅に遅れる見込み。2025年より導入予定だったが、現段階で3年ほど遅れると予想。

Duisburg

トラム線ではAlstomの新型車両の納入が順調に進んでおり、旧型のGT10NC-DU型も気づけば残り10編成。合計54編成のうち34編成は納入されているが、本来ならばこの形式は2023年までに納入が終わっているべきだった。なおGT10NC-DUに関しては保存される見込みが無い上にほかの地域では同形式が存在しないため、引退までに撮影のタイミングを逃すと二度と撮れない車両となる可能性が高い。

地下鉄の新型車両に関してはデュッセルドルフでも書いた通り、納入が大幅に遅れる見込み。

Erfurt

-目立った動きなし-

Essen

ロンドンのDLRから転属したP86/P89型及びB80C型はCAF製のN6D-HF1型によってい置き換えられる予定。新型車両に関しては5編成が現地に到着しているが、現段階で認可が降りていないため試運転すらできていない状態。なお搬入されているのは5301、5303、5304、5305、5312と順序が不明。耐寒試験を行っていると思われる5302を除けば、5311編成までにおいて製造時に不備があったから修正して製造された5312が先に納入されたと推測。よくあることです。

中央駅前ではトラムの新線区間の工事が順調に進んでおり、今後の再開発にも期待できる。

Frankfurt am Main

地下鉄では特に目立った動きはないが、U4型のライトが徐々にLEDに変更されている。LEDライトは機能性重視なのか見た目が微妙なので、原型に近い姿を撮影したい方はお早めに(後付けの運転室クーラーですでに原形はとどめていないが)。

重要幹線であるHeddernheim付近の橋が倒壊危機ということで、2026年1月より500mほどに渡ってすれ違い禁止区間が設定。2列車が同時に橋の上にいることによってかかる負荷を軽減するための措置とみられる。状況によっては完全封鎖となる可能性もあり、5路線が寸断される可能性がある。

Alstom製の新型車両T型に関しては個人的にはもう諦めました。一部編成はフランクフルトで営業運転に就いたものの、営業許可が取り消されて全て工場に送り返しとなり、完全新規に製造された320号編成のみがフランクフルトへ。その前にフランクフルトに来ていた313号編成以前の編成に関しては行方不明。

構造的な問題があったため送り返された30m編成。すでに製造されていた40m編成に関しては、おそらくフランクフルトを見ることなく製造中止になる可能性が出てきている状態。

なお320号編成に関しても半年以上試運転のみ行っており、認可が降りる見込みが現段階ではない。本来は2025年12月に大幅な路線変更が行われる予定だったが、当面の間は延期に。来ない新型の代わりに旧型車両のPtが750V昇圧改造を受けたうえで運用復帰。ブダペストへ売却予定だったR型も延命工事を請けて走行中。S型はパーツホルダーゴムの劣化による雨漏れなどの理由で一部編成が離脱中。

Frankfurt an der Oder

ブランデンブルグ、コットブスに並んでSkodaのForCity Plus 46T型が導入された。発注分の13編成は出揃っており、TatraのKT4DM型の完全置き換えも時間の問題とみられる。とはいえ、KT4DMの208号編成は2025年11月に再度全検を受けているので、GT6M型の全検期間で予備車として運行される可能性が高い。

Freiburg im Breisgau

最後の高床車両として残っていたGT8Kの214号編成も2025年5月に運行を終了し、212号編成は保存会所有となった。この2編成の離脱によって、全ての列車が低床車両での運行となった(一部車両は部分低床)。

フライブルグ市電は今年の10月に125周年を迎えるので、イベントが行われる可能性がある(現段階では公式発表は無い)。先立って2023年に1928年製の56号車が動態復活しているほか、現在ではEsslinger GT4の107号編成が動態復旧に向けて作業中とのこと。

Gera

Photo by: NITS-Berlin

Stadler製の新型車両TINAが6編成導入される予定。2026年に導入予定となっているが、他の街での騒音問題によって遅れる可能性がある。

ダルムシュタッドからNGT8を1編成借り入れているほか、付随車が6両搬入されている。

TatraのKT4DMCによる重連運用は引き続き行われており、新型車両の運用開始まで続くものと思われる。

Görlitz

Photo by: NITS-Berlin

Heiterblickより新型車両が納入される予定だったが、経営破綻によって白紙撤回となった。ツヴィッカウと合わせて、新しく入札を開始することとなり、しばらくはKT4D-Cの運行が続くと思われる。

Gotha

バーゼルより納入されたBR4/8型は予定通り6本が営業運転中、1本が部品取りとして車庫に眠る。こちらの導入とダイヤ改正の減便によりTatra車とDüwag車の出庫が減った。TatraのKT4Dのうち両運転台改造を行った316号編成、317号編成のどちらかは確実に6号線で運転されるが、4号線での重連運用はレアとなった。GT8Nは部分低床でタトラ車と比べるとバリアフリーではあるが、予備パーツ確保に苦戦しているのか滅多に出てこなくなってしまっている。基本的には4号線がSchindlerのBe4/8、それ以外がKT4Dで運転されている様子。

なお2027年半ばごろからStadler製のTramlinkが4編成導入される予定。

Halberstadt

-目立った動きなし-

Halle (Saale)

財政状況の都合で一部路線で減便が行われた。こちらでもStadler製のTINAが導入されているが、他所と同じ問題が発生しているためあまり出庫していない様子。2026年2月現在では長い編成が8本、短い編成が1本導入されている。こちらも現段階では1年半ほどの納入遅れとなっている。

Hamburg

-目立った動きなし-

Hannover

-目立った動きなし-

Heidelberg / Mannheim / Ludwigshafen

旧型車両が一掃されてしまったRNV管轄。保存ではなかったDüwagたちはほとんどが解体済み。保存編成では(5)516編成がオレンジから黄緑色に変更となったとか、登場時は世界最長だったET12が動態復活。

Skodaの新型車両の納入は予定より早く、まもなく全編成が出揃う。60mタイプと40mタイプの納入は完了しており、残すは30mタイプの2編成のみ。そのため、ハイデルベルグのM8C-NFとMGT6Dは運行を終了、売却に向けて準備中。OEGのGT8とV6も引退済みで、V6に関しては保存車もなく全車解体された。マンハイムではGT6N型の廃車が進んでおり、すでに半分ほどが休車または解体されている。

各地の新線計画に関しては大きな動きもなく、どちらかといえば保守の追い付いていないところによる迂回運転が多い。

Jena

Zwätzen以北の延伸計画の動きは無い。

Stadler製のTramlinkが導入されているが、特に目立った問題は無い様子。発注分は2月中旬に出揃った。新型の導入によって余分となったGT6M型はポーランドのウッチに売却された。

Tramlinkの導入によって、GT6Mは1号線に入線しなくなった。Tramlinkは長い7両編成が1号線、4号線、5号線の固定運用となった。

Karlsruhe / Heilbronn

Stadler製の新型車両CityLinkIIの一本目が到着したばかり。営業運転を開始次第、GT8-100C/2S型が引退する予定。

こちらも財政状況の都合で複数路線にて減便となった。2026年12月のダイヤ改正では本線系統の影響もあって運行形態が大きく変わる見込み。現在郊外まで運転されている路線の一部が運転取りやめとなる。

Kassel

1本だけ残っているDüwagのN8C型の420号編成は引き続き7号線をメインに運用されている。

RegioTramに使用されているCitadis系列はリニューアル工事が行われる。第一編成はすでに工場で改造を受けており、公式SNSなどで動画がアップロードされている。

2026年中旬よりSkodaのForCity Smartシリーズが22編成導入される。N8C型はもちろん、顔が右に寄っているNGT6C型も置き換えられる予定。

Köln

2023年にAlstomから納入されるはずの低床タイプの新型車両は現段階で0本。Citadisファミリーより64本導入予定だが、60mのロングタイプの開発において製造が厳しいと入札後に発覚したようで、それ以来動きが無かった。最新の情報によれば発注全てを短い30mタイプに変更することで、どうにか納入する方針の様子。置き換え対象のK4000に関しては走行中の振動で自動でパーツ分解するレベルにボロボロなので、納入遅れに伴いリフレッシュ工事を行うことになった。この大幅な遅延を受けて早めの行動を心がけたのか、K4500型を置き換えるための入札が近日中に開始予定。こちらは導入が2030年代初頭頃の計画となっている。

Krefeld

-目立った動きなし-

Leipzig

Heiterblickの経営破綻による新型車両の納入見通しがつかない現状、車両が足りないのに拡張される路線網、人員不足で周らなくなった保守と複数の原因が混ざって大変な状況にいるライプツィヒ。Tatraの出番がまたやってきました。車両不足が深刻な日には低床付随車すらつかない2両編成が運行されるなど、ギリギリの状態ながらも走れる車両は全出庫といった具合で運転される。

元は固定運用だったのですが、あまりにも車両不足が多いので日によって運用区間が変わる。

Magdeburg

Photo by: NITS-Berlin

TatraのKT4D型は2025年12月に検査切れとともに営業運転を終了。

Alstom製の新型車両Flexity Magdeburg に関しても2年遅れで搬入され、一部編成が営業運転にて使用される。現段階では7編成が到着しており、28編成が今後納入される予定。NGT8Dの初期グループが置き換えられる。

街の南部の大規模な交差点の工事が終了し、今後は北西部の再開発に取り掛かる様子。

Mainz

2028年以降にSkodaよりForCity Smartシリーズが22編成導入される。

中央駅周りでは新線区間の工事がほぼ完成に近づいており、2026年内に開業する予定。旧市街にも路面電車を通す計画が浮上しており、経路の計画も完了している。

保存車両においては750V昇圧工事を行っており、作業が完了するとしばらくなかった動態保存車が復活することとなる。Westwaggon製のGT6型が残っている地域は少なく、本家を製造場所で見ることができる貴重な機会になるかもしれない。

München

地下鉄線ではA型が徐々に検査切れで運用離脱しているが、Siemensの新型車両C2型の納入が遅れていることで減車や減便が続いている様子。地下鉄の開業当初からほぼリニューアルなどもせずに50年以上も運用されたことは驚きではあるが、2025年にも車両側の行先表示でパタパタを楽しめるというレアな体験もできる車両とももうじきおさらば。

新規路線となるU9号線の建設に関しては特に大きな動きは無い。

2026年10月に150周年を迎える市電では、2025年後半にGT6NことR2.2型が運行終了(更新型は継続)。

Siemens製のAvenioは4両編成版が引き続き製造されている。長らく認可が通らなかった2両編成版と3両編成版の重連運用も行われるようになり、営業運転では2両編成から5両編成の組み合わせを見ることができる。

Naumburg (Saale)

一時は財政の問題で廃止が騒がれたナウムブルグの路面電車。2026年度の運行費用は確保できたが、今後がどうなるかは再度協議となりそうではある。

車両の動きは特になく、見慣れたGotha車などが短い路線をピストンし続けるだけ。

Nordhausen

SiemensのCombinoシリーズでディーゼルのバイモード車が運転されているが、他に例が無いことから予備パーツの確保が難しく、置き換えとして蓄電池を搭載する車両の導入、並びに路線の電化、または直通運転の廃止などが検討されている様子。

まだしばらくは運転されると思われるが、いつ故障で離脱してもおかしくない状況と思われる。

Nürnberg

一時は全8編成休車が騒がれたニュルンベルグのGTV6型だが、2026年2月現在1208編成のみが運行されている。2025年12月のダイヤ改正以来は6号線または8号線の通学便のみで運行されている。

Plauen (Vogtland)

度々廃止が騒がれるプラウエンの路面電車だが、2025年9月にダイヤ改正を行った際に一方通行路線がすべて廃止された。再編された路線網では両方向に運転される。

Tatra製のKT4DMCも引き続き運用に入るが、ドイツ国内ではほぼ唯一、明確な置き換え計画が発表されていない。

Potsdam

Stadler製のTramlinkが導入され始め、合計13編成の新型車両でTatra製のKT4DC/KT4DCGが全廃になる予定。現段階では2編成のみが到着しており、残る11編成は今後搬入される。

Rostock

Stadler製の新型車両TINAが納入され始め、29編成中3編成が現地に到着済み。1編成は営業運転を開始している。ほかの都市に導入されたものとは異なり、拡幅車体となっている。旧型の6N1型を置き換える予定だが、その置き換え対象も2024年よりリニューアル工事を開始しているという奇妙な状況。リニューアル工事は状態の良い10編成にて行われ、残りは新型によって置き換わる。

Saarbrücken

S1000型の置き換えを目的に、Stadler製のCityLinkIIが導入され始めた。複数都市に導入されるCityLinkIIのプロトタイプとなる3編成が納入されており、2025年半ばごろから試運転を行っている。マスコンを非常ブレーキ位置に入れたまま速度が0になると停止...するはずがそのままバック走行を始めてしまったインシデントから試運転が中断された事件もあったが、修正済みとのことで再開している。

S1000型に関してはガタが来ているためかすでに2編成が部品取り目的で解体されており、通常運行に影響が出ないか心配なレベルである。

Schöneiche-Rüdersdorf

2024年、2025年ともに交通事故多発による廃車が目立った会社。別々の事故でまだギリギリ使える車体半分ずつをくっつけて新たに編成を組み上げるなど面白い動きをしてくれていたが、ハイデルベルグより購入したMGT6D型の導入によって状況が改善されるはず。だったが、最初に搬入された64編成は車庫留置の際に倒木で損傷し、やむを得ず部品取りとなってしまった。

Mülheimから中古で購入したM6C-NFの2編成に関しては、共に事故で損傷し78編成は廃車済みとなっている。77編成においては部品調達の面から復旧されないと思われる。ハイデルベルグからの編成が揃うとTatra製のKTNF6型も廃車予定で、将来的にはArticの3編成とMGT6Dの7編成で営業運転を行う予定。

なお社長と話す機会があった際に聞いたが、新型車両の導入はコスト的に厳しいとのことで今後も中古車両がメインとなる可能性が高い。

Schwerin

-目立った動きなし-

Strausberg

-目立った動きなし-

Stuttgart

130周年記念ラッピング編成が登場したことによって、黄色だらけの車両にちょっとした変わり者が出現した。

2025年からStadler製の新型車両DT8.16が導入される予定だが、現段階でなにも搬入されていない状況。2028年までに40編成が導入される予定で、DT8.4型を置き換える。

保存車両ではDoT4型の917編成が動態保存に向けて作業されており、今後の運転に期待できる。

Ulm

-目立った動きなし-

Wehmingen

Woltersdorfで定期運転を終えたGotha車T59M型の28号車が2025年中旬に搬入。

一部の車両が検査切れになって一旦静態保存となった以外は大きな変化はない。

Woltersdorf

2025年2月下旬にラストランイベントが行われたGotha車。リンク先のブログとは異なり、32号車はケムニッツへ、28号車はヴェーミンゲンへ、27号車に関してはチェコのリベレツへ移籍。現地に残ったのは31号車、33号車と現在休車中の30号車。

新型の Moderus Gamma LF10AC BD 型の運行が不安定なため、度々予備車として運用に戻っています。

Würzburg

GT-N型の台枠問題が引き続き影響しており、1号線、2号線、3号線は運休のまま。4号線では旧型Düwagが運用に入る日もあるが、GT-Nの一部編成も復活しているためここ最近ではあまり出庫しなくなってしまった。

Heiterblickの経営破綻により新型車両の問題はここでも浮上していたが、最初の2編成が納入されたほかPesaの買収によって製造が継続されることが決定したので多少遅れようとも今後は世代交代が進むと思われる。

新線計画は大きく揉めたが、それ以来は音沙汰が無い。

Wuppertal

導入初期にあった車軸問題は大幅に改善し、現在は比較的安定した走行を見せる新型車両。

2026年にモノレール125周年記念を迎え、27号編成が前世代の72型のカラーリングになったほか、Kaiserwagenこと1900年製造の00型の動態保存の復活が計画されています。

Zwickau

Heiterblickより新型車両が納入される予定だったが、経営破綻によって白紙撤回となった。ゲルリッツと合わせて、新しく入札を開始することとなり、しばらくはKT4DCの運行が続くと思われる。