Gotha
世界的にも珍しくドイツ唯一の多段式舞台転換機械を持つシアターのある街、ゴータ。かつてはここで路面電車車両が製造されたことからゴータ車と呼ばれる系列があるほど有名。現在走るトラム路線は野原や森林区間を駆け抜けるインターアーバンな区間も持つ。

開業: 1894年5月2日
総距離: 36,35km
軌間: 1000mm
路線数: 市電5路線
車両付番方法: 形式ごとに上り順
営業路線一覧
営業車両

GT8N (Düwag)
予備車・置き換え対象
1962年にMannheim市電に向けて製造されたもの。2011年に移籍、現在は3編成が残る。Be4/8型の導入により予備車となったが、今後導入されるTramlinkシリーズにより完全に置き換えられる予定。

KT4D (CKD Tatra)
現役(定期運用)・置き換え対象
1980年以降に製造されたもの。一部車両はErfurtからの移籍車。単独で運転されることが多いが、稀に4号線で重連運転を行う場合がある。今後導入されるTramlinkシリーズにより完全に置き換えられる予定。

Be4/8 (Schindler)
現役(定期運用)
1978年以降に製造された。バーゼル郊外線で使用された車両を2018年以降に譲り受けたもので、塗装やライト配置、安全装置の追加など多数の改造を受けた。206編成は部品取りとして解体済み、車庫内に236編成がバーゼル時代の状態で残るがこちらも部品取りとして扱う。他の6編成は改造済み。
保存車両・過去の車両

T7 (Gotha)
動態保存向け修理中
1928年製の2軸車両。1979年まで営業運転に就いた。2028年に向かえる100周年に向けて修復作業が進められている。

ET55 (VEB Gotha)
動態保存
1955年製の2軸車両。現在でも登場時の姿のまま残る。1997年から2002年にかけて修復作業が行われ、後に保存車両として使用される。2025年6月にNordhausenに貸し出された。

T57 (VEB Gotha)
動態保存
1963年製の車両。1997年まで営業運転で使用され、2016年まで入換用車両として使用された。後の事故で片方の先頭形状が大破したものの、つぎはぎで修理したためT57と呼んでいいのか分からない変わり者。

T57E (VEB Gotha)
動態保存
1956年製の車両。1974年に両運転台化の改造を受けた。

G4-67 (VEB Gotha)
動態保存向け修理中
1967年製の連接車両。正式にはG4-65型だが、郊外線仕様ということもあり内部ではG4-67型と呼ばれる。他の形式と比べて座席数が多い。Gothaでは通常仕様も運転されたが、保存されたのは郊外仕様のみ。