Strasbourg / Kehl

シュトラスブール市電・ケール直通

フランス国内のトラムルネサンスの代表作とされるシュトラスブール市電。1994年の開業時は約10kmだった路線網も、30年経った今では53kmにも増えた。現在では世界で4か所しかない国境を跨ぐトラムの一つとしても知られる。

開業:  1994年11月25日
総距離: 53km
軌間:  1435mm
路線数: 6路線

D-Ticketはドイツ国内の使用のみ許可されています。Kehl駅前電停よりフランス方面への利用はできません。オンライン、または停留所の券売機で切符を別途購入してください。

営業車両

Eurotram (ABB / Adtranz)

現役(定期運用)・置き換え対象

1994年から2000年にかけて5両編成版が36本、7両編成版が17本導入された。長い車両の両端に扉が設置されているが、路面電車にしては珍しい片開きのものとなっており、開閉に時間がかかるため開業当時から批判が相次いだ。大型のパノラマウィンドウは景色を見るには良いが、夏場は非冷房の車内がサウナと化す。2026年現在、5両編成版は引退しており、7両編成版も405型の導入によって順次置き換えられている。

Citadis 403 (Alstom)

現役(定期運用)

路線網の急ピッチな拡大に伴い、2005年から2007年にかけて41編成が導入された。先代車両の問題点を大幅に改善し、デザインそのものは大まかに受け継いだものの、両開き扉や小型化された窓など一新された部分が多い。当403系列はシュトラスブールのみで使用される。

Citadis 403 NG (Alstom)

現役(定期運用)

路線網拡大と初代車両の置き換え目的に2016年から2018年及び2021年から2022年にかけて39編成が導入された。基本構造は同じだが、クラッシャブルゾーンを設けるなど前面形状が大きく変わった。一部編成は国境を越えてドイツに入線可能。

Citadis 405 (Alstom)

現役(定期運用)

路線網拡大と初代車両の置き換え目的に2025年から導入されている新型車両。先代Citadisシリーズをベースとしつつも、前面形状が以前より初代の物に近づけられた。合計39編成が導入される予定。