日帰り・ルール地方探索ルート

主な経由地:
- Köln
- Düsseldorf
- Wuppertal
- Dortmund
- Essen
- Duisburg
オプション経由地:
- Siegen
- Siegburg
- Bonn
- Königswinter
- Aachen
- Mönchengladbach
- Neuss
- Krefeld
- Oberhausen
- Gelsenkirchen
- Bochum
- Hagen

一つ一つの街だけでなく、鉄道路線網がかなり密集しているルール地方(Ruhr-Gebiet)ですが、その密度がゆえに一筆書きでいろいろな街を回ることもできてしまうんです。
モノレールが走るWuppertal、元LondonのDLR車を改造した車両が走るEssen、変わった交通機関があるDortmundなど、乗り物好きにとってはたまらない地域でもあります。
西ドイツ時代には盛んだった工業も、今となっては多くが廃墟となっているので、建築やインダストリアル系統に興味をお持ちの方も楽しめるルートだと思います。
日帰り・南ローカルルート

主な経由地:
- Stuttgart
- Aalen
- Nördlingen
- Donauwörth
- Augsburg
- Ulm
オプション経由地:
- Heidelberg
- Karlsruhe
- Heilbronn
- Nürnberg
- Ingolstadt
- München

車窓から眺める景色、たまには高層ビルや工場だらけのものではなく自然豊かな広々としたのどかなものや多くの旧市街が映るのもいいですよね。
ローカル線で回る一周でもあるので、のんびりゆっくりの旅ではありますが、ちょっとした息抜きにちょうど良いルートでもあると思います。
1泊2日・ライン&タウナスルート

主な経由地:
- Frankfurt
- Mainz
- Wiesbaden
- Rüdesheim
- Koblenz
- Boppard
- St. Goar
- Bacharach
- Bingen am Rhein
オプション経由地:
- Koblenz-Güls
- Bad Ems
- Nassau
- Limburg
- Runkel
- Weilburg
- Hochtaunuskreis (Grävenwiesbach, Usingen, Neu-Anspach, Wehrheim, Friedrichsdorf, Weilrod, Schmitten, Oberursel, Königstein)
- Bad Homburg
- Königstein
- Bad Camberg
- Idstein

夏場は山登りと水辺で迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。一石二鳥で、しかもルートが一切かぶらないように一周できるルートを紹介させてください。
フランクフルトからおよそ20分ほどに位置するWiesbadenとMainzのどちらかを選べば、ライン側の右側か左側を経由してKoblenzへと向かうことができます。そこからKoblenz-Gülsに立ち寄ったり、町の観光をして一泊。帰りはLimburgやRunkelなどの古城が多く残る地域を駆け抜け、Weilburgからバス245号線でBad Homburg方面へ向かったり(5月から10月の土日祝日限定)、Idsteinなどを経由して出発点に戻ることができます。タウナス地区はフランクフルトの北側にそびえたつFeldbergなどから眺めを楽しむこともできますし、数多くのハイキングルートもあります。療養地として登録されている場所も多いので、忙しい日常からおさらばするには最適なルートなのではないでしょうか。
それぞれのルートを別々に回ることもできるので、山だけ!川だけ!という方はそちらもお試しください。
3泊4日・南ドイツ大回り

主な経由地(どこからでもスタート可能):
- Frankfurt
- Aschaffenburg
- Würzburg
- Nürnberg
- Ingolstadt
- München
- Augsburg
- Ulm
- Stuttgart
- Heidelberg
- Darmstadt
オプション経由地:
- Wiesbaden
- Mainz
- Worms
- Mannheim
- Ludwigshafen
- Michelstadt
- Karlsruhe
- Pforzheim
- Nördlingen
- Donauwörth
以前、私自身が回ったことのある経路を紹介させていただきます。
こちらのルートは大きく一周回るので、上記の経由地のどこからでもスタートできるうえ、右回りか左回りのどちらでも可能なフレキシブルなルートです。途中にショートカットできる場所やほかの街に立ち寄ることも可能なので、一日ほど短縮したり伸ばしたりすることも検討できると思います。赤色の直線が私が利用したルート、点線が主なアナザールートです。

点線ルートを利用すれば、某巨人が進撃してくるアニメがお好きな方には有名な、城壁に囲まれた街として知られるNördlingen(5月下旬に紹介記事を公開予定)なども回ることができます。また、こちらで紹介しているHeidelbergやMichelstadtにも立ち寄ることで、ほかのアニメのモチーフにもなっていそうな旧市街を存分に楽しめます。
私がこの大回りをした際はフランクフルトを出発しNürnbergで一泊、2日目にMünchen経由でStuttgartへ、3日目はHeidelberg経由でMannheimにて一泊、4日目に帰宅しました。Stuttgartの代わりに Donauwörth / Nördlingen あたりで宿泊することによって、移動距離と列車の乗車時間を多少分散できるかと思います。HeidelbergやMannheimの代わりにKarlsruheで一泊することで、ゆっくり観光しながらおやつ時にMichelstadtのショコラティエに立ち寄る計算などもできそうですね。
4泊5日・北ドイツ大回り


北ドイツは駅と駅の間隔が広く開いているところが多く、その分距離に対しての移動速度が速いところが多いのでそれを活かして複数都市を経由できるルートとなっております。点線でショートカットも描きこんでいますが、逆に経由地を増やしてSyltなどにも立ち寄ってみることなども可能でしょう。とはいえ、夏場は海辺に向かう方もかなり多く、特にSylt方面は混雑する確率が高いので、オプションとして表示しております。直線で描きこんであるルートは列車の本数も比較的多く、増発も見込まれます。