機関車のパンタグラフの向き

以前、機関車のパンタの向きについて話していたので簡単なパターン表を作ってみました。 模型やRTMで正しい向きにしたい方、ぜひ参考にしてみてください。(例外あり・複電圧対応車は除外)

BR187の反射板

回送するときにテールライトの代わりに設置する反射板。バッファのすぐ上ということもあって、そのまま差し込むと低すぎて見えない危険性との注釈がいつからか追加され、この形式のためだけのアダプタが作られることとなった。現在はこの系列の機関車に設置する反射板は10cmほどのアダプタをつけないとアウトとされる。

つまり←の画像に映っている回送はアウト(アダプタ使用時にはテールライトの高さになる)

同じBR609でも異なる車両

ここに赤い車両、黄色い車両、白い車両と3枚の画像がありますが、この中で609型と分類されるのは赤と黄色ではなく、実は黄色と白でございます。赤のVTAことBR133.2と黄色のVT/VS2EことBR609.0は同じVT2E型気動車のファミリーで製造年も同じなのですが、認可の都合上形式が区別されています。3枚目の白い車両はIntegralといい、BR609.1として登録されているため、形も製造場所も違うのに同じ形式とされています。なんで???

電車と見せかけて電気機関車なBR445

400番台は基本的に電車編成の車両に附番される番号です。とはいえ、本来の区別はその3桁の部分ではなく、その数字が登場する数列前の部分で区別するのです。そのため、良く見てみると実は4両の電車編成に見えるこちらのダブルデッカーも先頭車両はBR445/BR446だけどUIC91番だから電気機関車扱い、中間車は付随車ではない客車という扱いになります。じゃあ最初から電気機関車の100番台をつけなさい。

『遅れてごめんね』お詫びの編成

かつてはBombardierが納入の遅れに対して誠意を込めて謝罪するにあたって行った方法。本来発注されて納入される編成数は遅延しつつも当初の金額のまま製造され、お詫びとして製造会社持ちで追加の編成が作られることが多々あった。Alstomに吸収合併されてからは行なわれなくなったが、Bombardier時代に約束されたお詫び編成がさらに遅れた地域もある。フランクフルトって言うんですけれども。

モノレールは路面電車

ヴッパータールのモノレールは世界最古のものとしても有名ですが、実はこちらの交通機関は法律上はBOStrabに属する路面電車なんです。かつてはモノレール専用のBOSchwebという法律もありましたが、他のモノレール建設時に改定されました。その名残として、BOSchweb時代に製造された車両と比べてBOStrabになってから製造された最新型車両は行先表示器を設置する必要が加わったのです。

世界一短い踏切遮断棒

全長45cmで世界一短いとされる遮断棒はケルン近郊にある踏切のもの。認可取得には遮断棒そのものではなく、棒を動かすモーター部分の検査が必要なのだが、近いうちに道路拡張が行われる際に再認可の手間を省くために先に設置したもの。認可してしまえば横移動は問題ないし遮断棒の付け替えも影響しないので、書類手続きの手間や認可再取得の手間が省けて安く済む。ということは世界一を名乗れるのも期間限定...?

ベルリン中央駅、実は4つ別々の駅

ベルリン中央駅、一つの駅と見せかけて実は内部向けは4つの駅が一点に集まっているんですよね。
①BL: Lehrter Bahnhof (長距離・地下)
②BHBF: Lehrter Bahnhof (S) (S-Bahn・高架)
③BHBT: HBF Tunnel (S-Bahn・地下)
④BLS: Lehrter Bahnhof (長距離・高架)

ドイツ1大きい番線は901番線

ドイツ国内ではあまり見かけない構造をしたホームを持つアウグスブルグ中央駅。構造の特徴から、9番線の延長線上にある切り欠き部分のホームが901番線として扱われているため、このような特殊なホーム番号となっているようです。看板に使用するフォントサイズが決まっている中、下のメインの看板にはスペース的に入らなかったようで、わざわざ3ケタ台のホーム番号のためだけに看板が追加設置されるほどに奇妙な感じになっているのはなかなか面白いですよ。

ドイツ最古の線路はフランクフルトに

1904年製造の線路が現役で使われているTaunusbahn。 ちゃんと “DÜDELINGEN 1904“ って書いてありますね。 調べたんですけど、ドイツっぽい地名だと思ったらルクセンブルクでしたね、製鉄所は今はもう無いみたいですが。

特殊な線路の幅5選

ドイツ国内の市電は通常は1000mmか1435mmですが、他の現役のイレギュラーが
・ブラウンシュヴァイク1100mm
・カッセル1432mm
・ドレスデン1450mm
・ライプツィヒ1458mm
過去だと915mm、925mm、1440mmがあったようで。ちなみにスウェーデンでは891mmという「3スウェーデンフィート」という単位の軌道が現役です。

車内・机のフック

一部車両に設置されているテーブル。ものによりますが、清掃簡易化のためにテーブルを持ち上げられるフックが設置されているものがあります。このようにラックに引っ掛けることによって机の脚の周りもすいすいと清掃できるわけですね。
※遊ぶためについているわけではないので、勝手な利用は避けましょう

広島・ハノーファー電車の参考元

ハノーファーで走っている車両を参考に塗装されたと言われる広島電鉄の1156号車。厳密に言うとこのようなカラーリングを纏った車両はハノーファーでは走っていなかったのですが、多数の推測から辿り着いた結果としては、動物園ラッピングを纏っていた405号車の動物モチーフとKauflandデパートの広告を纏っていた404号車のカラーリングを掛け合わせて誕生したものと思われます。絵柄がかなり違うとは言えど、こうやって記憶に残るポップな広告もなかなか面白いですね。