瀬田地区

Rika地区よりS31号線を延伸し、初めて国際路線を作ることができたVGN。S31号線は瀬田地区では通称「椎名線」と呼ばれており、新椎名駅からRika方面などに向かう。現在では、谷海空港から東に向かっていく路線を建設中である。列車の本数が増えることから、新椎名駅は現在改装工事を行っている。

瀬田地区内の路面電車の役割を果たすエストラムは、五百部、瀬田中央や新椎名などの重要な駅などを結ぶ。新椎名の工事に伴い、2019年3月16日に北椎名から図書館前の区間が地下化された。

なお、新椎名付近にはNITS工場もあり、NITS製造の車両の8割ほどがここで製造されている。

運行している車両・S31号線(椎名本線)

椎名本線(椎名線とも)は新椎名を拠点に、ノイグバウア方面などに向かう路線のことを指す。もとは瀬田中央まで伸びていたが、エストラムが同じ経路を通っていることと、ノイグバウアからくる列車が谷海空港の東に建設された新しいバイパス線によって別経路を走行することになったため、2019年1月をもって廃止された。

全線1435mmであり、路線の一部が第三軌道線である。ノイグバウア以南の路線にも乗り入れるが、そちらは架空電気線方式のため、サードレール用の台車とパンタグラフの両方がすべての編成に備わっている。現在ではシステムの簡易化、国際列車の新椎名乗入のために瀬田地区でも架線工事が行われている。

KVU8000

VGNの前の会社、KVU時代から走り続けている、東武8000系をベースに製造されている車両。EU制限の影響で現在では数を減らしており、本線を走行している全編成が2両編成に短縮されている。2編成連結した4両編成や、他型式との併合で運行されている。

BR S401

NITS車輛製造の最新型車両であり、VGNが保有する形式で最も車両数が多い。3両編成と4両編成が存在しており、最大2編成8両が連結可能。編成内は連接構造となっており、全車通り抜けが可能となっている。先頭部分はEUNormを満たす流線形となっている。他形式と増結可能。

BR S411

秋豆車輌製造の新型車両。日本の通勤型をベースとしている。他型式と増結可能であり、S401との併結が多くみられる。

運行している車両・エストラム

エストラムは瀬田地区で運行されている路面電車であり、現在は図書館前と五百部を結ぶ。急カーブなども走行するため、車体長は10mとやや短めである。1067mmで架空電気方式である。

現在では運行されているのは2系列であり、その中でもEUNormを満たしているS02型2次車以降のものだけとなっている。

S02

S02型はS01の後継型車両であり、路線延長の際に初めて導入された。最初に導入された1次車は2編成のみで、のちに登場する2次車以降の車両とはドア配置や車内設備などが大きく異なる。故障の多発や上記の設備の違いなどの影響で、1次車はS01型とともに2018年内に引退。現在では2次車から4次車のみが在籍する。

当形式は2両一編成となっており、車両同士は連接台車でつながっている。パンタグラフがついている車両がA車、ついていないものがB車とされる。

2次車の特徴としては、運転台がA車にしかついていないことである。B車には仮運転台が設置されているものの、2編成をつないで1本の編成とするため、B車は貫通ホロが設置されている。よって、4両すべてが通り抜けできるようになっている。

3次車以降の車両は機器類や設備などに差はないものの、B車に運転台がついたことによって、2次車みたいな通り抜けはできなくなった。また、塗装が編成ごとによって違う。3次車はフランクフルト地下鉄50周年記念に合わせて、フランクフルトの歴代塗装が再現されいる。4次車は、江ノ島電鉄風の塗装となっている。

S02-Neo

エストラムが以前から行っていた瀬田電鉄、倉急電鉄を直通する臨時列車を19年4月のダイヤ改正で行われる際に増備された形式。

基本設計はS02型と同じものの、多くの改変が行われている。また、直通用の更新された機器類を搭載している(更新前の機器類を積んでいるほかのS02型は新たな機器には対応していないので、線内運転のみとなる)。2両編成と4両編成が存在しており、4両編成は工場内で2+2に分割できるように連結器が設置されている。

運行されている車両・その他

上記の車両のほかにも、試験用車両や機関車なども走っている。

ES183

NITS工場への貨物輸送や出場する車両の牽引を行うために導入された機関車。4両が存在し、001から003がVGN保有、901がNITS保有となっている。

瀬田中央駅以東のエストラム線に入線可能。

BR212 Dispolok

212 318 がNITSより貸し出されており、主に入れ替え作業や工事用貨物の牽引などを行う。

KVU 3100

SANES製の次世代通勤型試験車両であり、KVU3000系からの改造で生まれた形式。中間であった3002号車は廃車となり、3001と3003のみが改造された。試験はほぼすべて終わっており、現在では椎名車庫に留置されている。

BR S405

本線用に導入された検測車であり、サードレール対応台車とパンタグラフのほかに、ディーゼルモーターも積んでいることによって、未整備区間にも入線できる。EUNormに対応していないものの、事業用例外許可を得たうえで運行中。